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一文字の「魚魚」
2011-10-27 Thu 19:15
今年の夏に、みなさんに遊んで戴きました。
その時に、「お気楽忍者のブログ」のmasa(お気楽忍者)さんから「懐畔さんのお好みですよ」とプレゼントされました。
とと工房 1
ととあわせ
おぉ!
外箱からして、私の好奇心をそそる綺麗な魚の切り絵。
琵琶湖 淀川水系。
魚編の漢字表記。
とと工房」の「ととあわせ 琵琶湖 淀川水系」でございます。
ありがとうございます。
めっちゃ嬉しい!

「魚」をふたつ並べて一文字にした「魚魚」を(とと)と読ませているのですが、この漢字がPCで表示されません(爆)
なんと発売元の株式会社環境総合テクノスのHPでもテキスト表示ではひらがなで(とと)になってます(激爆)
この漢字…作ったんかい!
私、こういうの大好き!!!

さてさて。
このカードは、絵あわせ、カルタ、神経衰弱といったカードゲームとしてお楽しみ下さいとあります。
でも、単なるカード遊びの札ではないです。
魚の切り絵は、充分に鑑賞できる質の高さを誇っています。
一枚一枚を大きくして部屋に飾っておけるレベルです。
更に、このカードの開発は、水族館「丹後魚っ知館」の方々なので、豊富な知識と実施調査がされてあり、情報も新しいので、図鑑としても充分に役立ちます。
このカードは、魚偏の漢字を配した文字合せにもなっています。
各地方での代表的な呼び名を足で稼いで調査して表記しています。
親しく馴染みのある魚の呼び名を日本語で漢字表記してくれていることに好感が持てます。
淡水海水を問わず魚が生活に密着しているこの国の文化を大切にしたいです。
奥が深いですね。
とと工房 2

とと工房 3
何度でも申し上げますが、切り絵が素晴らしく綺麗です。
描いてある魚をひとつひとつ眺めるだけで充分に楽しめます。
このカードは、私にも馴染みの深い琵琶湖 淀川水系版です。
他に、全国版、京都丹後版、越前若狭版、瀬戸内版、紀伊和歌山版…等々、12種が発売されています。
全部揃えたい…。
しゅ、しゅうしゅうへきが刺激され…。

あ。
そうそう。
とと工房 4
アカザ
随分前のことですが、当初、アカザの漢字表記を調べていたら、「赤佐」とか「赤座」がありました。
最初の頃は、このブログでも「赤佐」としていたりします。
現在は、「赤棘」と表記しています。
でもね。
私は、赤棘(アカザ)をシャア専用ナマズと呼んでおります。
ならば、なんとなく、「赤佐」の方が連想しやすいかも…(謎)
ナマズブルさん、どう思う?(爆)

masaさん、ありがとうございました。
時々、独りで取りだしては、このカードを眺めておりました(暗)
この度、記事にしたのは、記事にしていないことをやっと思い出した次第です(撃沈)



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シーボルト 日本動物誌 Fauna Japonica
2009-10-29 Thu 19:30
シーボルト。
江戸時代後期に日本にやってきた蘭学医です。
ドイツ人ですが…。
彼が、「日本動物誌 Fauna Japonica」を残しています。
ネットを彷徨っていたら、電子図書館として公開されていました。
私が、閲覧したのは京都大学理学部動物学教室所蔵のものです。
ありがたいことです。
シーボルト 日本動物誌
日本動物誌 Fauna Japonica」
京都大学理学部動物学教室所蔵より引用
※クリックすると大きくなります。
日本画の絵師に日本の動物、植物、魚を写生させ図鑑にしたものです。
この詳細な画は、本当に凄いと思います。
江戸時代後期の日本の動物、植物、魚、甲殻類などの詳細がわかる貴重な資料です。

気になったので、ドジョウを見てみました。
縞泥鰌(シマドジョウ)も筋縞泥鰌(スジシマドジョウ)もいるじゃん!
アユモドキやタイワンドジョウみたいなのも…。
一番下のは、私には何だか解りません。
何度も繰り返しますが、これは江戸時代の日本の生き物の資料です。
因みに、鎌柄(カマツカ)を見てみたけど、何だかイマイチでした。
糸子(イトモロコ)らしきのもいるけど、数河子(スゴモロコ)か、出目子(デメモロコ)かも知れんし…。
ヤリタナゴやカネヒラも載っていたりします。
鈍子(ドンコ)もいたけど、綺麗で立派な画でした。
私の飼育している鈍子くんは、ちょっと違う…(爆)
脂魚(モツゴ)はいたけど、鰍(カジカ)は載っていませんでした。
等と、素人の物好きながら、解っている様な気分で、ぶつくさ言ってみたりしています。
既に、ご存じの方はいらっしゃるでしょうが、私は、これをネットで発見してから、随分、楽しませて貰っています。



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うみ~サンタさん
2008-12-26 Fri 19:18
今年も「うみーのお魚愚痴日記」のうみへびさんから、クリスマスプレゼントを戴きました。
いつも、ありがとうございます。
実は、24日に届いておりましたが、何度言っても、郵便局じゃなくて・・・、そうそう日本郵政は、昼間に配達されます。
そういう仕組みだと言われれば、それまでなのだけど、今時、昼間に不在の家など相当数在るのに、何か対応策を取る気はないのかと、大声で叫びたい!
よって、不在票、連絡、再配達という手順に一日掛かりました。
昨日の記事は、既に書いてあったため、更に一日遅れのご紹介になってしまいました。
うみへびさん、大変申し訳ありません。
ちゃんと、クリスマスプレゼントととして昨日、25日に私の手元に届きました。
うみへび氏 パンフレット 1
パンフレット その1
流石、流離いのガサ雨男・・・。(←カッコ良く褒めてるんです)
全国の淡水魚に関するパンフレットを送って戴きました。
なかなか地元から動けない家族持ちからすれば貴重な資料を送って戴けるのは、本当に有り難いです。
内容が、それぞれの地域の特色が出ていてなかなか面白いです。
休みにじっくり読ませて頂きますね。
うみへび氏 パンフレット 2
パンフレット 2
このパンフレットも味があります。
例えば、一番右側のものは、料亭のものなのですが、「お座敷焼きもろこ」って書いてあるんです。
私の心の奥にしまってある、子採りたい~、飼いたい~、食べたい~の全てを知り尽くした一品で御座います。(謎)
うみへび氏 A4ファイルケース
渓流魚のA4ファイルケース
来年こそは、尺天魚をとの宣託しかとお受け致しました。
渓流魚って良いよな・・・つくづく。
そして、きっと食べる!(またかよ・・・)
うみへび氏 鰍メモ帳
鰍のメモ帳
これは泣けちゃいます。
な、なんと、鰍のメモ帳!
鰍だよ、鰍!
メモ帳なんですが、もったいなくて使えないので、大事にしまっておきます。
ドンコ将軍に一枚だけ破ってあげるかも・・・(←とってもケチ)

と言うわけで、うみへび様、いつもながら大変喜んでおります。
ありがとうございました。



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金魚の産地
2008-06-20 Fri 19:41
金魚の産地は、奈良県大和郡山市、東京都江戸川区、熊本県玉名郡長洲町などが有名です。
私は子供の頃、ランチュウ好きの伯父に連れられて、何度も弥富町の金魚を見に行っていました。
現在の愛知県弥富市です。
スペースシャトルで宇宙へ行った日の丸金魚でも有名になりましたね。
弥富市は、歴史ある日本有数の金魚生産地です。
伯父がランチュウをあれこれ見て廻っている間に、私の小さな手を呑み込みこめる程、大きな口をした鯉に餌をやるのが、弥富に来た時にする最初の儀式だった思い出があります。
網と洗面器を持って縦横に仕切られた生け簀を回り、気に入った金魚を掬って店主に渡すと、厚手のビニール袋に酸素を注入して、袋口を太いゴムバンドで目にも留まらぬ速さで巻止める技に見とれたりしていました。
何よりも、絶対に破れない網を持ってできる無限金魚掬いが楽しくて仕方ありませんでした。
私が未だにランチュウの餌を至極普通に川魚たちに与えているのも、そんな体験が遠因としてあるのかも知れません。
(実際には、深い意味もなく、たまたまランチュウの餌が手に入ったので、やっているに過ぎません)
金魚は歴史ある観賞魚なので、その餌も経験と研究が凝縮した作品になっていると思っています。
泥鰌や子などは勿論のこと、魚食魚(肉食)である鯰も鈍子も鰍も赤棘もランチュウの餌を好物の様に食べます。

先日、何十年か振りに、よく連れて行かれた弥富の金魚の店に寄ってみました。
既にあの鯉はいないけど、懐かしい。
一通り、生け簀を眺めた後、店頭に弥富金魚漁業協同組合が発行している無料のパンフレットが目に留まりました。
弥富の金魚
弥富の金魚
※クリックして拡大
4つ折りになっている一枚のカラーパンフレットなのですが、内容が上手く纏められていて良い資料でしたので持ち帰りました。
金魚の上手な飼い方、金魚の系統図、弥富金魚の一年行事などが表紙と同じ大きさのスペースに簡潔に解りやすく解説されています。
金魚の系統図
金魚の系統図
※クリックして拡大
更に見開きを全て開けると品種図鑑になっています。
スキャンしたのは見開きの右側だけです。
いろいろな金魚
いろいろな金魚
※クリックして拡大
個人的な親しみがあることに加え、金魚の種類も見ていて、なかなか楽しいです。

更に弥富市は白文鳥の特産地でもあります。
桜文鳥が白く突然変異した個体が定着して、特産品になっています。
私も子供の頃、手乗り白文鳥を飼育していました。
弥富市のサイトが金魚や文鳥について、綺麗な画像と解説がなされています。
子供時代より、久し振りに弥富の金魚屋に拠ったのですが、懐かしき金魚たちでありました。



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修学旅行のお土産
2008-06-18 Wed 19:07
修学旅行のお土産として渡された物は、中々吟味されたものでした。
葛西臨海水族園 の「世界の淡水魚」という下敷きです。
世界の淡水魚 2
世界の淡水魚(表) ※クリックで拡大
世界の淡水魚 1
世界の淡水魚(裏) ※クリックで拡大
琵琶湖博物館に行った時、私が琵琶湖の魚の下敷きを買っていたのを覚えていてくれた様です。
流石、我がDNA。
何をして私が喜ぶかを良く解っている一品でした。
ピラルクやコロソマやロイヤル・プレコストムスや…。
見ているだけでも楽しいです。

※クリックすると少しだけ拡大しますが、スキャンすると、何故か画像が良くありません。
※調整が上手くないので、雰囲気だけでも伝わればと思っています。


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淀川水系の資料
2008-04-24 Thu 22:16
13日の渓流ルアー釣り初陣の時、「オチョボウオを追え!」のドンコ将軍さんより、お土産に大阪市水道局水道記念館が発行している琵琶湖と淀川水系の淡水魚に関する資料を頂きました。
見開き数ページのリーフレット形式のものですが、内容はかなり濃いです。
じっくり拝見させて頂きました。
4つのテーマの資料の内、2つをご紹介します。
最初は「琵琶湖・淀川水系の魚」です。
淀川水系の魚
琵琶湖・淀川水系の魚
淀川水系の魚 2
図鑑形式119種
「琵琶湖・淀川水系の魚」は図鑑形式で、なんと119種に及ぶ魚を解説と共にカラー写真で載せています。
純淡水魚から回遊魚、汽水性淡水魚まで網羅されています。
見ているだけで楽しいです。
淀川水系の魚 筋縞泥鰌
スジシマドジョウの類型
スキャンした上に、画像をブログ用に縮小しているため画質が悪くて申し訳ないです。
スジシマドジョウ小型種が琵琶湖型と淀川型に分けられていました。

次に「淀川水系における希少淡水魚」です。
淀川水系 希少種
淀川水系における希少淡水魚
淀川水系 希少種 2
淀川水系における絶滅危惧I類
画像が小さくて恐縮です。
これは淀川水系に於ける希少淡水魚の10種類です。
採取場所は違うのですが、なんと3種を被って飼育していたりします。
アジメドジョウ、スナヤツメ、カジカ。
オヤニラミも淀川水系では少なくなっているようです。
生存に対する脅威としてこの3種には「河川改修に伴う環境の悪化」が挙げられています。
スキャンしてありませんが、絶滅危惧種Ⅱ類にも9種類がありました。
そこにはカワバタモロコ、アカザ、メダカ、ドジョウ、ウキゴリ、ムギツクが含まれていました。

これらの資料の他に「淡水魚の飼育と採集」「イタセンパラ(淀川に生息するイタセンパラの保護)」という冊子も頂いています。
ドンコ将軍さん、ありがとうございました。



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うみーサンタさん
2007-12-24 Mon 17:31
うみーのお魚愚痴日記」のうみへびさんからクリスマスプレゼントが届きました。
貴重な資料をありがとうございます(多謝)
第三回 全国タナゴサミットin霞ヶ浦
第三回 全国タナゴサミット in霞ヶ浦
さすがに深く考えさせられる記事が詰まっています。
特に「池干し」の重要性についての記事が印象に残ります。
地域によって、呼び方は様々ですが、農業用溜め池の水を一度、抜いて池を干すことですね。
子供の頃、毎年、農閑期に池から流れ出る水路で魚の取り放題という嬉しい日がありました。
楽しい思い出になっています。
溜め池は放置すると、ヘドロが溜まり富栄養化が始まります。
池の底詮を抜き、一旦干してから水を入れ換えることによって、ヘドロを田圃に流します。
天日と雨で有機物が変化し、土の窒素源として利用できるそうです。
池を一時的に天日干しすることで、泥質に変化が起き、ドブガイの好む珪藻が繁殖し、タナゴやヨシノボリなど連鎖する生態系が維持されてきたという報告がありました。
農業用溜め池の池干しが、里山と同じように重要な自然循環のひとつになって環境を保全してきたのだと改めて教えられました。
内容が濃いので、じっくり読ませていただきますね。
河川の外来魚図鑑 2
川の自然を見つめてみよう
河川の外来魚図鑑 1
川の自然を見つめてみよう 2
河川の外来種図鑑
この冊子は外来種問題を知ってもらうきっかけになればと作られた様です。
外来種に関しては様々な事項が複雑に絡む問題でもあるので現時点で解っている事だけを優しく紹介してあるとあとがきに書いてありました。
数十ページの冊子ですが、哺乳類、爬虫類、魚類、植物などをカラー写真で大変分かり易くまとめてあります。
なかがわ水遊園の絵はがき
なかがわ水遊園の絵はがき

12枚の那珂川に生息する魚達の絵はがきです。
嬉しい!
中にカジカの写真がありました。
ウツセミカジカと見比べると、随分、印象が違うんだなと、個人的に眺めておりました。
那珂川水系にすむ魚
なかがわ水遊園のパンフレット
(※クリックして拡大)
琵琶湖博物館のパンフレットもそうですが、個人的に大好きな表示形式なんです。
どうしてかは判りませんが…。
どれもこれも大変楽しく見せていただいています。
改めて、うみへびさん、ありがとうございました。



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貴重なお土産
2007-07-24 Tue 19:31
今回のレインマンガサで、うみへびさんからお土産を頂きました。
「新・霞ヶ浦の魚たち」という書籍です。
ガサに夢中な為、当日は開くことなく、翌日にぺらぺらと捲って驚きました。
新・霞ヶ浦の魚たち
新・霞ヶ浦の魚たち
この書籍は只の地域限定出版物ではない!
歴とした最新図鑑です。
霞ヶ浦に生息する魚類を中心においてはいますが、この水域こそが日本の淡水生物の現状を凝縮して現していると言っても過言ではありません。
国外外来魚のみならず、国内外来魚の巣窟になってしまってもいます。
その現状を冷静に見つめ、淡々と記述されている姿勢に大変好感を覚えました。
霞ヶ浦に棲む魚達をひとつひとつカラー写真で詳細に解説しています。
繰り返しますが、この書籍は最新図鑑です。
現地の漁師さんたちの生の声も載せています。
うみへびさん、読み応えのある貴重な資料をありがとう御座いました。
皆様にも是非お勧めいたします。


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図鑑
2007-06-28 Thu 19:34
一週間ほど前に仕事の時間待ちで本屋に立ち寄りました。
ポケットサイズの図鑑が欲しいと思っていたのですが、その本屋には2種類しか置いてありませんでした。
出来るだけ最新で魚種の豊富なものを探していました。
私の好みは琵琶湖博物館のパンフレットの様なデザインです。
琵琶湖博物館パンフレット
琵琶湖博物館 下敷きよりスキャン
ちょっと初版の発行年が古いですが永岡書店の「淡水魚ガイドブック」がこの様な形式と写真を載せて解説しています。

ヤマケイポケットガイド淡水魚
ヤマケイポケットガイド淡水魚
私はヤマケイポケットガイド淡水魚を購入しました。
初版が2000年なのでそれほど新しくもありませんが、1000円だったから…。(←これ重要)
カラー図解形式ではありませんが、写真も綺麗で解説が豊富です。
値段の割に使い勝手が良いです。
最も決め手となったのが和名と共に漢字名が載っていることです。
これは日本の淡水魚に取って大切なことだと考えています。
日本人が魚と共に生きてきた証でもあります。
時代は変化して行きますが、失いたくないもののひとつです。
せっかく和名と漢字表記まであるのにカタカナで表す風潮は好きではありません。
以前にも記事内で述べましたが、このブログで敢えてカタカナ表記を使っているのは検索されることを考えて一般に符合しているまでです。

漢字表記は当て字です。
これは歴史を紐解く古文書などの表記を見れば明らかです。
「素戔嗚尊」「須佐之男尊」みたいな…。
読みは(スサノオノミコト)です。
音が大事なんですね。

魚の和名表記も漢字で表すときは様々な文字を使っています。
私もカテゴリには漢字表記を使っています。
文中に漢字とカタカナの両方の表記をすることもあります。
もう既に購入した後ですが、大型書店に行って淡水魚図鑑を見比べてきました。
漢字表記が載っている図鑑は他にもありました。
学研の「フィールドベスト図鑑 日本の淡水魚」と小学館の「日本の魚(淡水編)」にも漢字表記が載っていました。
そこで気付いたことがあります。

アカザ 「赤棘」「赤佐」
アジメドジョウ 「味女泥鰌」「味目泥鰌」

書籍によって違っていました。
このブログで表記する時に色々調べた上で使用していますが、今回どちらの表記もありました。
書籍によっては漢字表記の由来も書かれていました。
「赤棘は赤くて鰭に刺されると酷く痛むことからこの字を宛てる…」
とされていました。
アカザを調べると必ずこの注意書きを見かけます。
小学館では「赤佐」でしたが由来は書いてありませんでした。
複数の由来があるのなら尚、知りたいです。
由来があった方が好きなので、このブログのカテゴリ表記と今後の漢字表記を「赤棘」に変更しました。
アジメドジョウも「味目」の字を調べて表記しましたが、図鑑で「味女泥鰌」になっていました。
漢字表記の由来に味がもっとも美味しい泥鰌と紹介されていました。
「女」の由来じゃないじゃん…。
確か、音の「あじみ」(味見)が「あじめ」(味目)に変化したと何かで読んだのですが、今調べ直すと何故かその情報源が探し出せません。
時代に連れて音の変化はあり得ますから…。
どの図鑑も「味女泥鰌」になっていたので、今後はこの表記にします。
購入した「ヤマケイポケットガイド淡水魚」で、今まで漢字表記が解らなかったものや他の呼び名での漢字表記などもあったので重宝しています。
図鑑によっても表記方法が異なるので調べていて面白いです。
全部購入して見比べたいけど、一冊2000円前後する図鑑を揃えるのは無理なのが残念です。

頭長似鯉
義義
義蜂
白鰭田平
腸香
脂魚

読めますか?
宛て字なので音を辿れば分かり易いです。
イタセンパラやアブラボテはこの図鑑では漢字表記はありませんでした。


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オーパ!オーパ! モンゴル・中国編 ・スリランカ編
2007-06-22 Fri 20:36
開高健の釣り紀行シリーズの最終回です。
私は十数年前、この本によって随分、外国の川に憧れました。
既に日本の釣り場は川も海も荒れ果ててしまった感が強かったのを覚えています。
残念ながら今でもそれは決して晴れません。
それでもタモで水路を掬うぐらいならまだ余地は残っていると思っていました。
そんな思いから数十年経った後、何気なく子供の頃の記憶のまま水路にタモを入れて唖然としました。
このブログを始める切っ掛けの衝撃でした。
殆ど何もいない。
いてもザリガニとオタマジャクシのみ…。
車という機動力を活かしてあちこちの水路を漁ってみて、小魚一匹採るのにこんなに苦労するものかと驚きと落胆を感じました。
田圃の水路は全て管理水路でした。
コンクリートで固められ、田圃と隔離され、冬には水が涸れてしまう水路には安定した生き物の生活環境は残されていませんでした。
昭和の高度成長期時代が日本の田圃の境目だったんだとつくづく思います。
まだまだ簡単に生き物たちと触れ合うことができましたから…。
この釣り紀行もそんな時代に外国の川を釣り竿で大名旅行した記録です。
元々、開口健の文学としての乾いた文体が好きでした。
蘊蓄があり奥の深い表現に唸らされました。
引き込まれて小説は殆ど読み漁っていました。
この作家も外国へ釣りに行くのは、日本の川の破壊や権利問題にあきれ果て、半ば世捨て人のような寂しさを垣間見せます。
同じく高度成長期頃の話です。
標的の大きな魚を釣り上げた文章だけを見れば、豪快で自慢げで迫力があるのですが、日本の自然環境への憂いを持ちつつであったことは確かです。
このブログを始めてから、開高健の一連の釣り紀行と自分自身が感じている身近な自然の環境変化への思いが重なって、手持ちの書籍を全て紹介しようと思って今回まできました。
釣りも大好きですが、海外の魚や釣りが紹介したかったわけではありません。
オーパ!オーパ! モンゴル・中国編 スリランカ編
オーパ!オーパ! モンゴル・中国編・ スリランカ編
さて、モンゴルや中国の釣り事情ですが、民族的に遊漁釣りとしての文化はあまりないようです。
食用としてなら網で魚を捕らえるという感覚の方が強く、魚種にも食用としての価値以外関心がないようです。
モンゴルの河でメーター級のイトウが入れ食いという記事だけが妙に光っています。
一連の釣り紀行には土地の文化や風習を作家としての鋭い観察眼と豊かな文体で読ませてくれていますが、オーパシリーズのこの最後の編はまさにアジアの知られざる一端を様々に書き記してあり、釣り紀行より文化紀行の趣があります。
開高健の魚や釣りに関する書籍は全9冊取り上げました。
私の思い入れからです。
今後も気になった魚関連の書籍があれば、随時、記事にしていきたいと考えています。


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