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2006-08-19 Sat 02:29
ドジョウやメダカを飼育する上で一番拘ったのが砂です。
できる限り生息域の状態にしたいという想いがあります。
砂。
身近にあるもの。
だった筈なのに…。

砂を求めて、熱帯魚店を5件ほど探し回りました。
しかし、ドジョウやメダカに最適だと思える砂はありませんでした。
一番、細かいと言われた砂は「田砂」という名前で売られていました。
これは田砂と違います。

市販の砂
田圃で使っている砂はこんなに粗くないです
ない!
自然にある細かい砂。
こう言う時に熱くなってしまう性格なのです。
全く未知のものならともかく、子供の頃、細かな粒子の砂は、探せば身近にありました。
砂さえも無くなったか・・・。

今の田圃の水路はコンクリート化されています。
水田の泥が流れ出てU字溝に溜まります。
その泥を溝浚えして畦に放置してあります。
農家の方に事情を話し、放置してある泥を戴いてきました。
田圃の泥
田圃の泥の固まり
この泥の塊を砕いて、篩(ふるい)で濾しました。

鍋、篩い、簾
ケーキ用の篩と鍋 (210円 税込み)
30センチ水槽に3センチ程敷き詰めるだけですが、粒子が細かいので相当な量が入ります。
8リットルバケツに半分ぐらい。
普通の篩でも充分ですが、大きな粒を入れたくないので、効率が悪いのは承知でケーキ用の篩使って泥の固まりを濾しました。
1時間以上掛かりました (ToT)
指に豆ができるくらい振りました (ToT)

でも、最大の難関はここからでした。
泥は物凄く細かい粒子なのでそのままでは濁ります。
大量の水で洗い流す必要があります。
バケツの砂は泥を洗い流すと更に半分の量に減ってしまいます。
その作業を自宅のマンションの風呂場でやるのは無理です。
そこで透明な水が流れている用水路を探しました。
こんな時のU字溝は味方に感じました。
空のバケツで水を汲み、砂の入ったバケツにあけて泥を洗い流す作業を繰り返しました。
泡がぶくぶくと出て最果てのない濁りでした。
濁った水を慎重に捨て、また水を汲み、米をかす様に洗い・・・。
バケツの底に砂が見えてくるのは80回を越えた辺りでした。
100回以上繰り返しました。煩悩の数ほど・・・。
自分でも何をやっているのか・・・ドジョウの砂のために・・・自分の労力にも費用が発生する・・・単純作業・・・腰が痛い・・・。
大丈夫です。
だって、そのうち痛みも忘れ、いろいろ考えられなくなるくらい無心になります。
おばかです。
その後、農薬が怖いので自宅の水でしばらく流しました。
更に百均の鍋で20分ほど煮沸して殺菌しました。
その傑作がこれです。
作品。
田砂
田圃の泥から田砂を抽出

田砂とシマドジョウ
田砂とシマドジョウ
ベランダの髭物底物水槽に使っています。
ドジョウやシマドジョウがこの砂に潜ってくれるのが嬉しい。
これは正真正銘の田圃から抽出した「田砂」の物語です。

更にもうひとつ。
川原の砂
下流域の砂
机の上にあるシマドジョウの稚魚水槽とベランダの老朽化したプラスティック水槽には川砂を使っています。
大きな河川の下流域の砂です。
作業は以下、同文・・・。
川砂
かなり細かくてサラサラしています
川砂にも泥が混じっていますが田砂を抽出したことを思えば…。
それでも砂を洗っていると、水で手がふやけ、ざらざらになります。
川砂は田砂よりは粒子が粗いです。
でも、充分な細かさです。
粒子の大きさによる使い分けをしています。
川砂とメダカ
川砂とメダカ
たかが砂、されど砂。



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