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図鑑
2007-06-28 Thu 19:34
一週間ほど前に仕事の時間待ちで本屋に立ち寄りました。
ポケットサイズの図鑑が欲しいと思っていたのですが、その本屋には2種類しか置いてありませんでした。
出来るだけ最新で魚種の豊富なものを探していました。
私の好みは琵琶湖博物館のパンフレットの様なデザインです。
琵琶湖博物館パンフレット
琵琶湖博物館 下敷きよりスキャン
ちょっと初版の発行年が古いですが永岡書店の「淡水魚ガイドブック」がこの様な形式と写真を載せて解説しています。

ヤマケイポケットガイド淡水魚
ヤマケイポケットガイド淡水魚
私はヤマケイポケットガイド淡水魚を購入しました。
初版が2000年なのでそれほど新しくもありませんが、1000円だったから…。(←これ重要)
カラー図解形式ではありませんが、写真も綺麗で解説が豊富です。
値段の割に使い勝手が良いです。
最も決め手となったのが和名と共に漢字名が載っていることです。
これは日本の淡水魚に取って大切なことだと考えています。
日本人が魚と共に生きてきた証でもあります。
時代は変化して行きますが、失いたくないもののひとつです。
せっかく和名と漢字表記まであるのにカタカナで表す風潮は好きではありません。
以前にも記事内で述べましたが、このブログで敢えてカタカナ表記を使っているのは検索されることを考えて一般に符合しているまでです。

漢字表記は当て字です。
これは歴史を紐解く古文書などの表記を見れば明らかです。
「素戔嗚尊」「須佐之男尊」みたいな…。
読みは(スサノオノミコト)です。
音が大事なんですね。

魚の和名表記も漢字で表すときは様々な文字を使っています。
私もカテゴリには漢字表記を使っています。
文中に漢字とカタカナの両方の表記をすることもあります。
もう既に購入した後ですが、大型書店に行って淡水魚図鑑を見比べてきました。
漢字表記が載っている図鑑は他にもありました。
学研の「フィールドベスト図鑑 日本の淡水魚」と小学館の「日本の魚(淡水編)」にも漢字表記が載っていました。
そこで気付いたことがあります。

アカザ 「赤棘」「赤佐」
アジメドジョウ 「味女泥鰌」「味目泥鰌」

書籍によって違っていました。
このブログで表記する時に色々調べた上で使用していますが、今回どちらの表記もありました。
書籍によっては漢字表記の由来も書かれていました。
「赤棘は赤くて鰭に刺されると酷く痛むことからこの字を宛てる…」
とされていました。
アカザを調べると必ずこの注意書きを見かけます。
小学館では「赤佐」でしたが由来は書いてありませんでした。
複数の由来があるのなら尚、知りたいです。
由来があった方が好きなので、このブログのカテゴリ表記と今後の漢字表記を「赤棘」に変更しました。
アジメドジョウも「味目」の字を調べて表記しましたが、図鑑で「味女泥鰌」になっていました。
漢字表記の由来に味がもっとも美味しい泥鰌と紹介されていました。
「女」の由来じゃないじゃん…。
確か、音の「あじみ」(味見)が「あじめ」(味目)に変化したと何かで読んだのですが、今調べ直すと何故かその情報源が探し出せません。
時代に連れて音の変化はあり得ますから…。
どの図鑑も「味女泥鰌」になっていたので、今後はこの表記にします。
購入した「ヤマケイポケットガイド淡水魚」で、今まで漢字表記が解らなかったものや他の呼び名での漢字表記などもあったので重宝しています。
図鑑によっても表記方法が異なるので調べていて面白いです。
全部購入して見比べたいけど、一冊2000円前後する図鑑を揃えるのは無理なのが残念です。

頭長似鯉
義義
義蜂
白鰭田平
腸香
脂魚

読めますか?
宛て字なので音を辿れば分かり易いです。
イタセンパラやアブラボテはこの図鑑では漢字表記はありませんでした。
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この記事のコメント
no.2279:
たまに書店に寄ったとき日淡の図鑑はよく見ます
やっぱり身近なんですよね
熱帯魚の図鑑は高い上にあまり詳しい種類は載っていません
特にプレコはマイナー種ですからなおさらです
2007-06-28 Thu 21:31 | URL | はむたん #0VbVGoPk[ 内容変更]
no.2280:
そのポケット図鑑、同僚に貸したまま戻ってきませんw
そうなんですね。

今は、新装版の縦長のヤツを見ていますが、和名は載ってないですね。
2007-06-28 Thu 22:17 | URL | きつね #-[ 内容変更]
no.2282:
私はえっと……記事に出てきた学研のものと
25年ほど前のヤマケイ(山と渓谷社の頃)の
野外ハンドブック「魚・淡水編」と
同じくヤマケイのデカイ本「日本の淡水魚」。
永岡書店の「淡水魚ガイドブック
川・沼・湖で見られる魚のすべてがわかるー」がありますが
和名が載っているのは学研のものだけですね。

図鑑もそれぞれ良い所があるので揃えたいのですが
それだけで馬鹿にならないのが困りますね~
2007-06-28 Thu 22:32 | URL | うみへび #MlQgtKFg[ 内容変更]
no.2285:
はむたん 様
図鑑を眺めているだけでも楽しくなります。
カラーであることと発行部数やスポンサーの関係なのでしょうが、もう少しお手軽価格だとありがたいですね。
希少種になると情報源は書籍や入手先に限られてしまいますね。
ネットの利便性は大きいです。
でも、本として持っておきたいという気持ちも捨てがたく…。
2007-06-28 Thu 23:26 | URL | 懐畔泥鰌 #w9NC1EbQ[ 内容変更]
no.2286:
きつね 様
どれが良いかはきっと一長一短あるのでしょうね。
実際に使い比べて解ることだと思います。
ネットで格段に情報収集の利便性はあがりましたが、必要な時に手元にある安心感は書籍が一番だと思っています。
2007-06-28 Thu 23:30 | URL | 懐畔泥鰌 #w9NC1EbQ[ 内容変更]
no.2287:
うみへび 様
さすがにたくさんお持ちですね!
見てるだけで楽しいですよね。
私は子供の頃、昆虫図鑑が宝物でした。
実家に行けばまだその本はあるかも知れません。
漢字名は小学館のも載ってました。
初版がまだ新しかったと思います。
2007-06-28 Thu 23:34 | URL | 懐畔泥鰌 #w9NC1EbQ[ 内容変更]
no.2288:
折角なので私の大好きな「義蜂」について。

ある本には
「刺す魚で刺されると蜂に刺されたように痛いから義蜂」とある。

ある本には
「幼魚が黄色と黒色の明瞭なまだら模様をしており、水中を泳ぎまわる姿が空中を舞う蜂に似ていること(擬蜂)からつけられた」とある。


著者によって記載が違うのがちょっと面白かったり。
2007-06-29 Fri 00:44 | URL | うみへび #MlQgtKFg[ 内容変更]
no.2289:図鑑
図鑑は高い!ヤマケイ未だに持っていないです。
滋賀県民なら、マニアックな魚の書籍は琵琶湖博物館の資料室を利用するという手があります。販売されていない書籍や非常に古い書籍もあるので面白いですよ。
2007-06-29 Fri 08:24 | URL | ryu-oumi #-[ 内容変更]
no.2290:
図鑑、昔から好きで時々読んでいたりします。
淡水魚のポケット版の図鑑なら4冊あります。
乗ってる魚はみな同じですが、写真の取り方や解説やその淡水魚にまつわる文化とか書き方が違いますので。

ヤマケイの図鑑のいいところは甲殻類が載っていることですね。淡水魚の図鑑で甲殻類を載せているポケット図鑑はこれのみ。淡水甲殻類の図鑑があればいいんですが、見たことありません。

漢字は、一番下だけわかりません。
日本神話とか古事記・日本書紀に川魚の記述があれば面白いかもしれません。
2007-06-29 Fri 08:32 | URL | べーさん #-[ 内容変更]
no.2291:そう言えば
連続ですみません。

イタセンパラ → 板鮮腹?ってどこかで見た気が・・・
平たくて、婚姻色の出た腹が鮮やか、とかなんとか

脂魚が分らない・・・
品井脂魚(新潟の絶滅危惧種)、咽脂魚(中国の奴)、脂魚(海の奴)とかは分りましたが・・
2007-06-29 Fri 15:04 | URL | ryu-oumi #-[ 内容変更]
no.2292:
うみへび 様
そうなんですよね。
情報の出所とか、言い伝えが違ったりします。
広く分布していればいるほど顕著です。
それだけ、人々に馴染みが深いと言うことですね。
私はそれに興味があり、出来る限り残したいと思っています。
義蜂は富山県と神奈川県以北に分布とされています。
この辺りにいるのは義義と天然記念物の猫義義です。
九州では有明義蜂ですね。
同じ仲間ですが、固有差もあり、種として独立させたようです。
2007-06-29 Fri 22:47 | URL | 懐畔泥鰌 #w9NC1EbQ[ 内容変更]
no.2293:
ryu-oumi 様
おぉ~、そうでした!
琵琶湖博物館の資料は本当に貴重でマニアなら垂涎ものです。
それを目にすることが出来ますね。
羨ましい…。
通っちゃうぞ!
私は先日のガサでもご披露?した通り、日本の淡水魚に詳しくありません(涙)
子供の頃に慣れ親しんだ田圃の生き物たちで、更に有名処を知っているくらいが精々です。
ryu-oumi氏始め、コメント頂いている皆様にお教え頂いて感謝しています。
今回の図鑑の購入は、少しでも自分の出来ることはしてみようと…。
私には値段が高くて一番安い図鑑にしました(冷笑)
2007-06-29 Fri 22:58 | URL | 懐畔泥鰌 #w9NC1EbQ[ 内容変更]
no.2294:
べーさん 様
確かに淡水甲殻類が写真付きで載っているのはこの図鑑だけでした。
タニシだけをとっても、琵琶湖固有種のナガタニシの画像を目にするとなるほどと思います。
ヌマエビ類も豊富ですね。

古文書には頻繁に魚の名前が出てくるようです。
スズキ(鱸)、ヒシ(鮪)、赤女(あかめ→真鯛)、鎮仁(ちに→黒鯛)、ボラ(鯔)
例えばスズキは和名で…
「須受岐」(古事記)
「須受枳」(出雲国風土記)
「鈴寸」(万葉集)
「須々木」(和名抄)
「鱸」は中国ではカジカ科のヤマノカミの事ではないかと言われているらしいです。
「鮎」も古文書では「年魚」「香魚」と表記され、中国で「鮎」と言えば「ナマズ」を現す文字となる様です。
この世界も奥が深い…。

「脂魚」モツゴです。
どうやらアイナメもこの字を書くようですね。
私の地域ではウシモツゴという絶滅危機種がいて漢字では牛脂魚と書きます。
関東で言うクチボソです。
2007-06-29 Fri 23:49 | URL | 懐畔泥鰌 #w9NC1EbQ[ 内容変更]
no.2295:
ryu-oumi 様
調べて頂きありがとうございます。
モツゴです。
関東ではクチボソという様です。
モツゴは自宅から歩いていける水路にいっぱいいますが、あまり馴染みはないでしょうか?

品井脂魚(新潟の絶滅危惧種)
シナイモツゴですね。
私の地域でもウシモツゴ(牛脂魚)は絶滅危惧種です。

咽脂魚(中国の奴)
火龍氏が飼育しているエンツユイですね。
琵琶湖博物館にもでかいのがいました。

脂魚(海の奴) アイナメもこの漢字なんだ…。

おぉ!
イタセンパラにも漢字表記があるなら嬉しいですよね。
素堀の水路で出逢ったおじいさんが「タナゴ」では直ぐにどんな魚か解らず「イタセンか?」と聞き返してきました。
イタセンパラは昔から馴染みのある魚なんだと思います。
「板鮮腹」
もし、記述することがあったら、この字を書くことにします。
調べて頂いてありがとうございます。
こういうの楽しいです。
2007-06-30 Sat 00:00 | URL | 懐畔泥鰌 #w9NC1EbQ[ 内容変更]
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