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鰍谷
2009-02-08 Sun 23:36
前日のことです。
午前中しか時間はないのだけど、のんびりとお魚捕りに行こうか…と、話が纏まりました。
今年も鰍の谷へ行って、後は餌捕りでもしようか…そんな、予定で。
唐突ではあるけれど、行きたい時に行って楽しむっていいですよね。
たまたま、時間が空いていたのではなく、楽しい仲間と大好きな魚捕りの為に、急遽、各自が予定を調整するというのも、大人の遊び方のひとつかも知れません。

午前7時にいつもの場所へ集まりました。
ドンコ将軍さん、ryu-oumiさん、Y君(ryu-oumiさんのお友達で、弟子でもあるらしい)。
今年は、鰍の卵が見られたらいいな…と、密かに期待しつつ出発しました。

去年も今頃、雪の中を3人で、鰍を捕りに行きました。
夏には、ドンコ将軍と二人で、夜、懐中電灯を手に川に入りました。
鰍の夜の様子を観察しに行きました。
何度も、行っているので、勝手の知れた道中です。
いつもの様に、水門の前で車を駐めました。
「さぁ、ウォーミングアップ・ガサでもしますか」
虹鱒 1
虹鱒(ニジマス)
この水門のある水路には、虹鱒(ニジマス)がいます。
私も過去に何度か挑戦していますが、素速いのでタモでの捕獲は中々難しい物があります。
でも、捕りたい!
さっそく、水路に降り、各自タモを入れ始めました。
ひとガサする度に、それぞれが無口になって細かい作業に没頭します。
ゴミとともに網に入ったミズムシ、ヨコエビ、赤虫などを丹念に摘んでは小さな容器に入れています。
私達のお魚捕りとは、飼育している魚達への餌捕り任務を多分に含でおります。
しまった!肝心の秘密兵器を車の中に忘れてきてしまった…。
その事に気付いた私は、餌捕りを諦めました。
ならば、虹鱒(ニジマス)狙いに徹してやる!
みんなに、ちょっと上流まで行ってくると告げて、タモをここぞと思う場所に入れながら、水路を上がっていきました。
大きな高鮠(タカハヤ)が、何匹も網に入ります。
君達は、私の目標ではない…。
と、網から高鮠(タカハヤ)を水路に戻しながら呟きました。
虹鱒 2
鱒の虹色
数メートル先を大きな魚影が走ります。
虹鱒。
…いるな。
素速すぎて、とても一筋縄では行かないことは、容易に想像できました。

何度か、網をいれながら、ゆっくりと上流側へ登って行きました。
ふと、枯れ葉と枝が密集して堆積している場所を見つけました。
なにか良そうな予感。
果たして、タモを入れてみると、枯れ葉と一緒に、今までとは違う大きめの銀色の魚体が燦めきました。
ついに捕った!
網の中の枯れ葉を取り除き、虹鱒(ニジマス)を確認しました。
よし!
大急ぎで水路側面の石垣を登り、みんなの居る場所へ走りました。
念願の虹鱒タモ網捕獲!
ウォーミングアップ・ガサとはいえ、ちょっと熱くなったのは言うまでもありません。

さて、次に本命の鰍谷へ、移動しました。
鰍 大卵型の卵を見るのが、今日の目的でした。
いくつもの石の裏側を慎重にそっと確認しました。
でも、どうやら、まだ産卵までには至っていないようです。
タモに入る鰍の何匹かに、抱卵している個体を発見しました。
大小取り混ぜ十数匹の鰍を一時的に捕獲して、撮影することにしました。
まじまじと捕獲容器に入った鰍を上から見てみました。
鰍大卵型 雌 1
これが、抱卵個体。
だから、雌。
鰍大卵型 雄 1
と、言うことは、こっちが、雄。
お!
おぉ~!
なんか、解った気がする…。
将軍と二人で顔を見合わせました。
雌の顔つきの方が、尖って見える…。
数体の鰍を調べてみましたが、どれも同じように特徴が出ていました。
これは、雌雄の判別に使えるかも!
更に、水中観察ボックスを持参してきたドンコ将軍が、下から鰍たちを覗き込みました。
鰍大卵型 雌 2
ない!
鰍大卵型 雄 2
ある!
では、ここで拡大を…。
鰍大卵型 雌 3
ない…
鰍大卵型 雄 3
ある…
鰍の法則。
上から見て、裏から見る!
ふふふ、とっても貴重な大発見をしたぜ!
全員が、下から鰍の腹を見上げながら、まじまじと一点を凝視して、「ある!」「ない!」と、大騒ぎになりました。
なかなか正確な情報を持てなかった鰍飼育者の面々が、この発見に、ちょっと得意になった瞬間でした。
4人の興奮気味に話す声が、鰍の谷に木霊しました。

興奮冷めやらぬまま、鰍の谷を後にした4人は、帰路で、飼育魚の為に蝦を捕ってから帰ることにしました。
ミナミヌマエビ、シナヌマエビを網で掬いつつ、網に入った小さな鈍子(ドンコ)や空蝉鰍(ウツセミカジカ)をこっそり容器にキープしておきました。
もう、いるのに?
また、お持ち帰り?
そうではありません。
Yくんを洗脳し、勧誘し、お持ち帰りという危ない方程式に結びつける為です…。
かつて、ryu-oumi氏と一緒にガサに行った親友のY君は、空蝉鰍(ウツセミカジカ)を一目見て、もの凄く可愛いと思ったそうです。
でも、その時、
「自分は、まだ魚飼育を始めて間もない初心者なので、持ち帰っても、空蝉鰍を落としてしまったら忍びない…」
と、ぐっと持ち帰るのを堪えたそうです。
う~ん、なんて心根の優しいお方だ。
ところが、ある時、Yくんは、ryu-oumi氏の家に遊びにいって、ペットボトルを手渡されたそうです。
その中に、空蝉鰍(ウツセミカジカ)が入っていたのは申し上げるまでもないことです。
悩んだ挙げ句、諦めた空蝉鰍(ウツセミカジカ)なのに、あっさり、手元に届き、いつの間にか飼育者になってしまいました。
その経緯をしりつつ、餌用のエビを採りながら、私が3匹、ryu-oumi氏が1匹の空蝉鰍を、タモ網から逃がさず、容器の中に保持しておりました。
Yくんにお持ち帰りして貰う為に…。
果たして、Yくんは、思惑通り、どの個体にしようか散々、悩んだ挙げ句、一匹の空蝉鰍(ウツセミカジカ)をお持ち帰りしました。
私達は、鰍信者をゲットした事になります。
何処まで続く、この連鎖!

と言うことで、午前中のガサを終え、駐車場に戻りました。
久し振りにお会いしたryu-oumiさんは、お元気でした。
また、ご自分の都合の良い時期に楽しい記事をアップして下さいませ。
お待ち申し上げております。

今日は、短時間ではありましたが、それぞれの方々が、幼き頃、魚捕りに熱中していた時の様にそれぞれのスタイルで楽しめました。
ryu-oumiさん、ドンコ将軍、Y君、楽しい時間をありがとうございました。
また、今年も、いっぱいお魚捕りしましょうね!
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この記事のコメント
no.6089:
昨日はお疲れさまでした!
新しい発見もあり、またまた楽しかったですねー!
また行きましょう~!
2009-02-09 Mon 07:11 | URL | ドンコ将軍 #-[ 内容変更]
no.6090:
色んな意味でお疲れ様でした。
新発見もあり、楽しそうな雰囲気伝わってきました。

>ウォーミングアップ・ガサとはいえ・・・
いきなりトップギアじゃないですか?
かなり高性能な機構ですね!!(笑)

2009-02-09 Mon 12:49 | URL | ゆう #-[ 内容変更]
no.6091:ニジマス
とうとうニジマスを捕獲しましたね。
こちらでも山間部の池に放流していたものがいましたが
最近はあまり見かけません。

実は私もカジカ飼育をはじめました。また機会をみてご紹介しますね。名前は何にしようかな・・・。
2009-02-09 Mon 13:08 | URL | iokun-oz #-[ 内容変更]
no.6094:
こんばんわ。
ガサ行かれたんですね。
Yさんがだんだん洗脳?されていく様子がなんともいいですね。
今度は誘って下さいね。

PS 私も日曜日、ウェダーデビューしました。
2009-02-10 Tue 20:20 | URL | masa(お気楽忍者) #-[ 内容変更]
no.6097:
ドンコ将軍 様
お疲れ様でした。
はい、いつもの様にめっちゃ面白くて楽しくて大満足です。
ryu-oumiさんもだといいけど…。
新しい発見!
なんか嬉しいですよね!
また行きましょう。
解禁も待ち遠しいです!
2009-02-10 Tue 23:10 | URL | 懐畔泥鰌 #w9NC1EbQ[ 内容変更]
no.6098:
ゆう 様
楽しくやってきました。
復活の儀式。

魚捕りという行為が好きです。
目の前を横切る魚影をみるとつい…。
2009-02-10 Tue 23:12 | URL | 懐畔泥鰌 #w9NC1EbQ[ 内容変更]
no.6099:
iokun-oz 様
虹鱒は、放流個体が自然繁殖しているみたいです。
綺麗な魚体でした。

おぉ~、鰍ですか!
大卵型?空蝉鰍?
お仲間が増えて嬉しい限りです。
鰍は、人慣れして可愛いですよ!
名前を付けるのが、鰍飼育の第一歩で御座います。
2009-02-10 Tue 23:15 | URL | 懐畔泥鰌 #w9NC1EbQ[ 内容変更]
no.6100:
masa(お気楽忍者) 様
ウェダーデビューおめでとうございます。
私もそうでしたが、世界が拡がりますよ!
今回は、ちょっと事情がありまして、急遽行くことになりました。
ツアーではありません。
次回はご一緒して下さいませ。

2009-02-10 Tue 23:20 | URL | 懐畔泥鰌 #w9NC1EbQ[ 内容変更]
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